こんにちは!
今回は土の文化ファームの新ハウスに設置しているはいえき当盤のご紹介です。
はいえき当盤は、養液栽培の給液と排液のタイミングや量などを見える化できる機械となっています。
また、排液については、給液のうち何パーセントが排液として出たかという項目も見ることができます。
今までの栽培では、給液量は分かっているがそのうちのどのくらいを吸って、どれだけ出ていたのかが分からない…
排液量や排液率が分からないので、水が十分に足りているのか分からない…
排液が多いけれどどれだけ絞っていいのか分からない…
といったことが問題になっていました。
せっかく養液栽培を行っているのに、そんな”分からない”で栽培していてはもったいない!
このはいえき当盤では、盤についたモニターで給排液量や排液率を見ることができます。
また、フィードバックタイプのはいえき当盤では、給液装置に接続することで排液量が設定値を越えると次の給液をストップする機能がついています。
排液が出過ぎないように管理することで無駄なく養液栽培を行うことができます。
土の文化ファームでは、排液率、排液EC、樹の状態を見ることで、次の給液の調整を行っています。
養液を吸っているだろうと思っていても、天候や環境の条件によって思ったより排液が多い日もあり、
逆に十分に給液をしているつもりでも排液が出ていない時もあります。
給排液は多すぎても少なすぎても植物に影響を与えます。
また、高糖度にしたい場合などはより重要になってきます。
土の文化ファームでは今まで見えていなかった排液を見ることでより細かな管理を行うことができるようになりました。
こちらの商品の詳しいパンフレットはこちら。