養液栽培での作業の効率化

土の文化では複数圃場で栽培を行っています。

その中でも養液栽培を行っている圃場では、パイプでベンチを組んで栽培を行っています。

写真の下の方に写っているベンチに載せた白いバッグにヤシガラが入っており、ここにトマトを植えていきます。

こちらは↓収穫している様子です。

このように養液栽培では、バッグを地面から話して設置することで、収穫する高さが高くなるため、立ったまま作業することが可能です。

従来の土に植える栽培の場合、収穫する高さが腰辺りになるので、しゃがんで収穫を続けることになります。

高さを確保することで、しゃがまずに立ったまま作業するため、作業スピードも上がりますし、何より作業する人への負担がかなり少なくなります。

一日中収穫することもあるため、立ったままの作業なのかしゃがんだり中腰になって作業するのかで体への負担が変わります。

 

また、地面から離した栽培のため、ハウス内の作業はスリッパをはいて行います。

土で汚れたり、土のにおいが少ない点も養液栽培の人に対するメリットです。

 

もちろん元々は病害対策や、収量UPなどのために養液栽培を行っているのですが、どのような設置をするかで作業の効率が変わってきます。

少ない人数で効率的に作業するためにも、作業効率にも目を向けた営農を行っていきたいと思っています。

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